Innocent School
このプロジェクトは、子どもが本来持っている ” 生きるチカラ„ を、親子で一緒に育む活動です。同じ子を持つオトナが企画しました。
非認知能力とは?
こんにちは、代表の こばしりゆきこ です。
ようやく緊急事態宣⾔が限定的にですが、解除なり少しホッとしています。
去年の新型コロナウィルス以来、⽣活スタイルが変わってきました。
これからの時代は、予想不可能柔軟に対応することが求められると思っています。
働き⽅がリモートワークになるように求められる⼈材も変わってきています。
⼦どもたちには、どんな環境になったとしても極端な話、どこの時代でも、どの世界でも
⾃分の⼒で⽣きて、⾃分なりの幸せを掴んで欲しいと思います。
⽣きる⼒を創るために今、育んでおきたい3つの⼒について書いていきます。
これから育んだ⽅が良い3つの⼒とは…3つの資質
IQ 知能指数、EQ 共感指数、CQ 創造的指数と⾔われます。
IQ は、問題を理解する⼒と⾔われ、知能のレベル。
EQ は、感情を理解し、共感する⼒と⾔われ、⾃分の感情をコントロールすること。
CQ は、新しい視点から創造する⼒と⾔われ、新たなアイデアや⽅向性を⽣み出し解決する⼒と⾔われています。
IQ を⾼めることはこれまでも取り組んできましたが、⽣まれ持っての資質も関係します。
⼀⽅EQ CQ は幾つになっても⾼めることができると⾔われます。
EQ やCQ は、オトナの私たちも学んでこなかったことです。
⾃ら、仕事を⽣み出すことや、既存に頼らず、新しく創り出す⼒はAI にはできない、⼈の⼒によります。
その⽬に⾒えない⼒は、⾮認知能⼒とも⾔われます。
う〜〜ん
オトナの私たちが、⼦ども達に何ができるのか︖
⽣きぬく⼒をどうやって育てたらいいのか︖
⼦ども達にオトナっていいな︕っ言ってもらうには…
・⾮認知能⼒(EQ やCQ)は、どうやって育めばいいの︖
・どんな時に⾮認知能⼒(EQ やCQ)は、発揮されるの︖
・どうすれば、⾮認知能⼒(EQ やCQ)に気づくのか︖
そんなことを考え始めました。
わたしは、これまで⼦どもだけの未来秘密作戦会議や
⼦どもが得意なことを教える⼦ども講師⼦どもだけの国際交流 などで
オトナが気付きにくい⾮認知能⼒を⽬の当たりにしてきました。
⼦どもの⾮認知能⼒を育むことこそCQ を⾼めることに繋がると気づきました。
⼦どもたちとかかわりながら私なりにこれからの⼦どもに必要な⾮認知能⼒(EQ やCQ)を
育むために、オトナの私たち意識することは、次の5つです。
1. 安⼼安全な環境を作る
2. 親が素直に無邪気になる
3. 好奇⼼や驚きを共に楽しむ
4. 気づきの環境を作る
5. 失敗を許す環境を作る
何かを新しく加えていくことは、一つもありません。
すでに、素晴らしい力を子どもは持っているのですから、私たちは、それを発揮できる環境を
作るだけです。そして、子どもと一緒に、無邪気に今を愉しむオトナになる。
それが子どもに未来を創ることになります。
Innocent School は、誰もが生まれながらに持っている素晴らしい能力を育て、
「生きる力」を育むことを目的としています。子どもが自分で考え、選び、行動することを
大切にしたいので、”しつもん”を使っています。
子どもの疑問にすぐに答えていると、話はそこで終わってしまいます。
”しつもん”を投げかけると、さらに考え、どんどん深く考えていくようになります。
それが実は、とても大切です。なぜだろう? どうしてかな? なんでそう思うのだろう?
問い続けることが、将来、自分の軸になる本質を強く太くしてくれます。